2026.05.08
令和8年4月16日(木)から2日間にわたり、総合テーマ「幸せの国創りは土佐の山間より~ウェルビーイングな日本を目指して~」のもと、会員約1200名が参加して開催されました。高知での開催は2010年以来16年ぶりですが、土佐経済同友会にとっては、当初2020年開催の予定がコロナ禍のために中止となったため、念願でした。1年前から全国各地同友会にキャラバン隊を派遣しPRに努めたり、ひろめ市場貸切の前夜祭を設営したり、他に例を見ない大会となりました。
島根からは、松尾代表幹事、宮脇終身特別幹事、矢田会員、山田会員、事務局の5名が出席しました。プログラムの概要は次の通りです。
基調講演 「幸福と欲望の狭間から考える資本主義の現在地とこれから」
講師の丸山俊一氏(NHKエンタープライズエグゼクティブ・プロデューサー)は、開催地の方言「ぼっちり」(ちょうど良いの意)を引き合いに、他人との比較ではなく、自分自身を基軸にした価値観がこれからの時代には必要と主張されました。
第1セッション ウェルビーイング社会の実現を目指して
刈谷敏久氏(土佐経済同友会、以下同様)、林譲也氏(福井)、藤田哲也氏(北海道)の3名のパネリストが登壇。高知県民総幸福度(GKH)調査の報告、委員会や勉強会の立ち上げ、地元企業の社会貢献活動の発表などを、座長を務めた小川雅弘氏(土佐、GKH委員会前委員長)が取り纏めました。
第2セッション 企業経営におけるWell-beingの重要性について考える
ウェルビーイング学会の理事も務める高野翔氏(福井県立大学准教授)から、安心して過ごせる「居場所」と、自己実現やスキル発揮の「舞台」の用意が重要との発表がありました。また、黒田武志氏(経済同友会)とスプツニ子!氏(アーティスト)から、自身の企業経営や家庭生活における経験について発表がありました。パネリスト3名の発表を、座長を務めた村上晃彦氏(中部)が取り纏めました。
特別公演 南海トラフ地震を含むわが国の災害対策
講師の今村文彦氏(東北大学副学長)から、短時間ながら、多くを解説いただきました。
第3セッション ウェルビーイングの根幹である生命・財産を守る防災・減災
パネリストに深松努氏(仙台)、米谷春夫氏(岩手)、田中稔彦氏(熊本)と3名の地震被災地の会員が登壇。メディアで語らえていない地震発生から復興までの状況についての説明には、多くの会員が驚きました。座長を務めた西井英正氏(仙台)は、「事前復興」のあり方について取り纏めました。
次回は、熊本で開催されます。
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